とうとう回ってきてしまった私とブラームスのリレーエッセイ。 記念すべき20回の演奏会で筆を持たせてもらえるということは、いわゆる「古株」になってしまった私に何かブルーメンとブラームス、そんなテーマで語れ、ということか。 […]
「私とブラームス」というタイトルでエッセイを書くことになった。 私にエッセイを頼むくらいだから、このプログラムの編集者は、私が相当ブラームスに対して思い入れを持っていると考えているに違いない。 あるいは書いてくれる人が私 […]
寛容な大人でありたい、と思う。常にそういう気持ちが自分の内にあるのだが、もちろん実際にはその通りになど出来はしない。 以前、誰かと話をしていて、たまたま口論になり、内容は大した話ではなかったのだが、その口論の刺激のためか […]
私は曲を聞いた時に「~って感じ」と勝手にイメージを抱くことが多い。 そのイメージは我ながら悲しくなるほど、へんてこなものが多く、人に話して賛同を得たことはほとんどない。 むしろ激しいブーイングを食らうことが多いので、あま […]
皆さんは何か一つの曲を聴いて、「あ、この曲は××色だ」なんて思ったこと、ありますか? 私の場合、なじみのオーケストラ曲はたいてい”色つき”です。 でもそのほとんどは、理由の […]
「ピアノ四重奏曲第1番 ト短調」 (Vn. T.S) 好きな曲,思い入れのある曲は多数ありますが,好きな作曲家といえば,昔から断然モーツァルトとブラームスです。 ブラームスとの出会いは,幼少の頃,ハンガリー舞 […]
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