p3 1993年 8 月、指揮者・寺岡清高氏の提唱により 1 回きりのオーケストラとして発足。同年 9 月の演奏会が好評を呼び、アマチュアとしての良さを生かしつつも、技術・音楽性の両面において一流となることを目指した常設オーケストラとして再スタートした。
現在都内を中心に活動中。様々なオーケストラ・室内楽団体での経験豊かな社会人・学生により成り立っている。これまでに指揮者として、寺岡清高、ゲルハルト・ボッセ、中田延亮、金山隆夫、伴野 剛、桑田 歩、山田和樹、森口真司、寺本義明、堀 伝、河原哲也、大森 悠、武藤英明、角田鋼亮、阪 哲朗、新通英洋の各氏らと共演。創立 20 周年にあたる2013年の第 40 回記念定期演奏会では、寺岡清高氏、東京オラトリオ研究会との共演でベートーヴェン「第九」を演奏した。定期演奏会のほかにも、依頼演奏を含む 12 回の特別演奏会、「室内楽の悦楽」などを開催している。認定 NPO 法人「おんがくの共同作業場」主催公演において、2016年 5 月にはマーラー「交響曲第 8 番」を、2018年 6 月にはヴェルディ「レクイエム」他を共演。2023 年に創立 30 周年の節目を迎えた。
「ブルーメン (BLUMEN) 」とはドイツ語で「花」の意。毎回の演奏会で、舞台上に美しい花を咲かせるような、新鮮で生気あふれる演奏がしたい、との思いからつけられた名前である。